この記事でわかること
- お金をかけずにHPを作り、今までにない画期的サービスを立ち上げた事例がわかる
- 事業立ち上げにどんな準備が必要かがわかる
目次
- ビジネスモデルの考え方とチャネルの重要性
- WEBチャネルを活用した画期的なサービスの事例
ビジネスモデルの考え方とチャネルの重要性
ビジネスモデルとは
ビジネスモデルの定義に正解はありません。様々な先人が様々に表現しています。詳細は省きここではシンプルに以下のように定義します。
定義
「お客様の真の悩みに新しい価値を届け、利益を継続的にあげることで社会に貢献する仕組み」のこと。
ビジネスモデルの要素
①悩み
まずお客様の表目的な悩み(顕在的なもの、潜在的なもの)に気づき、その悩みの原因を分析することで、お客様の本当の悩みに気づくことからスタートします。
②提供価値
次に、その悩みを商品、サービスが持つお客様にとって新しい、差別化された価値を定義します。この新しさ、差別化された価値はビジネス形態により様々に変数があります。変数が多い業界では差別化がしやすいです。例えば化粧品などは成分や配合など変数が多いですのでたくさんの企業が存在しやすいです。一方素材メーカーは特殊素材でないかぎり他社に差別化できる変数はあまりありません。品質は似たり寄ったりで価格のみが変数となることが多いです。
③主要な活動プロセス
次に価値をとどけるために大切な活動を定義します。化粧品なら細やかな市場のニーズを拾い成分を配合させるなどの、商品開発がこれにあたるでしょう。
④機能、組織設計
次に自社でもつ機能,パートナーに任せる機能を定義します。一般には上記に書いた提供価値を実現するための主要な活動は自社に機能をおき、それ以外をアウトソースすることが大切です。
⑤チャネルとプロモーション
その後、チャネル(どこで売るか、どう届けるか)、プロモーション方法(お客様の獲得、維持、拡大の仕組み)を定義し、お客さまにどう届けるのかを検討します。この点は後述します。
⑥収支
最後に、収支計画になります。PLとキャッシュフローのシュミレーションをしていきます。これはたくさんの書物がありますので割愛します。
チャネルの重要性
ご存知の通り、現在インターネットの世界で完結した画期的なサービスを提供することが可能になりました。
これからの世の中は、アイデアとWEBの構築力と、日々のオペレーションを回すちからさえあれば、誰でも世界を変えることができるようになりました。
これからの起業に必要な準備
画期的なサービスには優秀な人材がつどいますから、小さく初めても大きくすることができます。業務委託も一般的になりましたので、社員は1人で、あとは外部に委託することも可能です。
全世界の人が、簡単なプログラミングの知識とプロモーションの知識、会計知識があれば、誰でもアイデア次第で世界に通用する企業をお金を全くかけずに起業できるようになりました。必要になるのは会社の登記費用と、インターネット環境と月数万円のHP維持費用だけです。
私はまだ研究中の身ですが、皆さんも私と一緒にぜひ画期的なサービス、商品でお客に喜んでいただき、従業員、取引先、株主などの関係者と共に、社会を良くしていきましょう。少しでもワクワクしてきていただけたら嬉しいです。
画期的なWEBサービスで成功した事例
画期的な提供価値で、社会の課題に挑みだせいこうをはたしている事例を紹介します。
キッズラインという会社です。子供がいることで働けないワーキングマザーがいつでも手軽にベビーシッターを手配できるしくみを提供しました。それまでの日本には保育園の他の選択肢がほとんどなく、保育園に預けられないようなケースでは働くことが許されなかったのです。ベビーシッターの手配はWEBで完結する仕組みがなく、電話をして手配するのが主流でした。WEB上でシッターさんの情報を詳しくあげることで選ぶ際の障壁もへりますね。
是非HPをチェックしてください。
2023/3/18 Harumachi